BtoBサイトを立ち上げても、既存の取引先からはなかなか新しい方法にて注文していただけない場合もあり、引き続きTEL・FAX・Emailなど様々な方法で注文が入ってくることが多いかと思います。
そのような場合でも、一旦EC-Nextに受注情報を入れることで、情報が一元管理でき、効率的な受注管理、出荷作業、在庫管理が行えるようになります。
受注情報の登録は、管理サイトから1件ずつ登録することも可能ですし、エクセル・CSVのデータファイルから一括で取り込むことも可能です。
受注入力は1画面で注文情報全てを入力することが可能になっています。
あらかじめ取引先情報をマスタ登録しておくことで、マスタから検索し選択するだけで注文者情報が入ります。
取引先のマスタとも結びついた状態で受注情報が作成されますので、フロントサイトの取引先別の注文履歴にも表示されます。
デフォルトの状態は、取引先自身へのお届けになります。
その他のお届け先を設定する場合、あらかじめ取引先ごとに利用可能なお届け先情報を登録しておくことで、そのお届け先情報も簡単に呼び出すことができます。
取引先により利用可能な決済方法が異なる場合は、あらかじめ取引先のマスタ登録で利用可能な取引先を登録しておきます。
受注入力で取引先が利用できない決済方法を選択した場合にはエラーになります。
あらかじめ登録された商品から簡単に選択・追加ができます。商品単価は、商品登録で登録された販売条件によって自動計算されます。
送料・代引手数料も、設定に応じ自動計算されます。
メールを送信するかどうかのチェックボックスにチェックを入れ、受注情報の登録ボタンを押せば、入力した内容のが取引先にメール送信されます。
管理者にはチェックの有無に関わらず、メールが送信されます。
エクセルもしくはCSVデータのアップロードが可能です。
基幹システムですでに注文データを受け付けている場合、CSVでデータをダウンロードし、EC-Next側に取り込むことが可能です。
受注データ一括登録用のレイアウトはEC-Nextの独自フォーマットもありますが、フォーマット設定にて項目を設定することができますので、基幹システムなど別のシステムで利用されているレイアウトにも対応可能です。
実店舗をメインに運営されている場合、すでに基幹システムが導入されている場合が多くあります。
例えば、EC-Nextでは主にフロントサイトでの注文機能、取引先様がご自身で確認される注文履歴は活用するが、出荷業務は全て基幹システムに統合するという場合、次のフローが可能です。
またアップロード・ダウンロードを管理サイトから手作業で行うのではなく、バッチでデータを取りに行く・バッチでデータを作成して渡すなどを自動で行うことも可能です。
あらかじめ毎月何日に誰がどの商品をどの決済で注文するかという情報を登録しておくことで、自動的に該当日に受注情報を作成することができます。
ネット卸サイトなどでシステム利用料を課金する場合などに便利です。
Paidなど決済連携も可能で、受注情報作成時に金額制限オーバーなどで決済できなかった場合は、管理サイトトップページにエラーが表示されます。