EC-Nextでは、アップロード・ダウンロード可能な全てのデータのフォーマットが設定が可能です。
自由度が高いため、基幹システムや他サービスとの連携においても、システム改修コストを最小限に抑えられます。
ファイル形式は、エクセル(xls,xlsx)とCSV、固定長に対応しています。
※固定長はダウンロードのみ
1つのタイプ(受注データ、商品データ、会員データなど各データのタイプ)に対して、複数のフォーマットが設定できますので、1つはエクセル、1つはCSVということも可能です。
エクセル形式のメリットは、何と言ってもエクセルのソフトでそのまま扱えることです。
CSV形式でもエクセルで開くことは可能ですが、CSVのデメリットにもあるように値が勝手に変換されてしまうため、注意が必要になってきます。
仮に誤った値に変換されたままデータをアップロードした場合には、アップロード時にエラーとなってアップできなかったり、おかしなデータでアップされてしまったりします。
通常エクセルで確認・編集するだけであれば、エクセル形式を選んだほうが安全です。
基幹システムや他社サービスとのシステム連携を行う場合に、多くはCSVでのやり取りになります。
その場合にはCSV形式を選ぶ必要があります。
データフォーマット設定において、ダウンロードの値をそのまま使うのではなく、変換ルールを利用することによって、必要な形式に変換をかけることが可能です。
変換ルールを追加していただくことも可能です。
正規表現で条件と変換先を設定します。1つの変換ルールの中に複数の条件が設定できますので、複雑な変換も可能です。
例えば、受注番号を「yymmdd-連番4桁」を「yymmdd連番3桁」などに変換したり、商品名などの文字数を指定文字数で切ったりすることもできます。