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工業製品 Web受発注サイト

注文をする代理店ではなく納入先によって価格が決まる、在庫はロット単位で管理、売上計上は納品完了日など、特殊な形態を実現しました。

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概要

発注してくる顧客毎に価格が決まることが一般的ですが、この事例では、発注してくるのは代理店で、
その先にある納品先(ユーザ)毎に価格が決まります。
代理店の先にあるエンドユーザによって仕切り価格が決まるため、
 ・商品マスタにて、エンドユーザ毎の価格を登録する機能
 ・代理店が注文するときに、エンドユーザを指定する機能
これらの機能によって、実現しました。

ロット指定

どのロットから出荷するか、どの倉庫から出荷するか、同じ製品でもロットによって特性や製造日が異なるため、受注ごとに、担当者が、どのロットから出荷するかを指定します。
そのため、ロットごとの特性を管理する仕組みや、どのロットから出荷するかを指定する仕組みが必要でした。
担当者がロットを指定すると、倉庫(出荷元)には出荷指示が送られ、倉庫では指定されたロットから出荷します。
さらに、倉庫が出荷予定日を通知する仕組みもあります。

納品日で売上計上

売上に計上するのは、出荷した時点とするのが一般的ですが、この会社では納品完了をもって売上計上となるため、
納品完了するまで在庫を把握できるようにしました。
そのため、在庫の種類として、通常の在庫、引当済の在庫、配送中の在庫の3種類があります。
納品が完了してはじめて在庫を減らします。
また、納品完了するまでキャンセルがありうるため、納品ギリギリまで、キャンセルできる仕組みにしています。
※EC-Nextでは、売上計上のタイミングを、受注時、出荷時、納品完了時から選べます。